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要旨:日本は島国である。昔から、自然資源が少なく、自然災害もよく起こっている。さまざまな危機を乗り越えてきた日本だからこそ、日本民族ならではの強い危機意識、豊富な危機管理経験や完備に近い危機管理システムを持っている。しかしながら、不意に見舞われてきた新型コロナに対して、日本政府はさまざまな対応を講じたとはいえ、対応が遅いと批判され、力も思うように出せない。新型コロナ禍の中、もともと存在している社会問題が激しくなり、露呈してきた。「新型コロナへの対応が遅い」、「海外への過度依存」、「デジタル化の低下」、「東京一極集中」などの問題は新型コロナを契機にして、緩和になっていくことが期待される。「所得格差と教育格差が大きい」という問題については、新型コロナの影響は長期化なので、経済活動は徐々に回復してきたが、雇用や賃金の回復状況はまだ悪く、所得と教育の格差問題はまだまだ進んでいくと考えられる。 キーワード: 新型コロナウイルス 危機意識 所得格差 デジタル化
目次 中文摘要 要旨 はじめに-1 1. 新型コロナウイルスと日本-2 1.1 新型コロナウイルスの影響-2 1.2 新型コロナウイルスへの取組-3 2. 新型コロナ危機で露呈した問題-4 2.1 危機対応が遅い-4 2.2 海外市場に過度依存-4 2.3 デジタル化が低い-5 2.4 所得格差と教育格差が大きい-7 2.5 東京一極集中-9 3. 新型コロナ危機後の日本-11 3.1 危機管理能力の向上-11 3.2 国内生産能力の強化-11 3.3 オンライン化の加速-13 3.4 所得格差と教育格差の拡大-14 3.5 地方分散型への転換-14 おわりに-18 参考文献-19 謝辞 |

