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要旨:慣用句は言葉の中で大きな割合を占めている。日常会話は慣用句とほとんど離れられない。それと同時に慣用句は人間の生活経験から生まれ、そして社会生活の中で育まれ、その社会の世界観や風俗習慣などを色濃く現し、明らかな特徴を持っている。また、慣用句は種類が非常に多く、自然、動物、体などの内容に及んでいる。1940年代の慣用句の研究はまず定義、構成などに集中していた。その後、特に1990年代以来外国語との比較研究が次第に注目されてきた。しかしながら、自然に関する慣用句の分析とその文化的な意義についての解明がまだ不足している。日本では古くから、自然の慣用句が人々の日常生活に密着している。分類が細かく、広範囲にわたる自然を対象とし、数千年の文化伝統を含めた慣用句は日本の社会文化の一側面を映すことができ、更に日本人の自然観も表すことができる。したがって、日本語における自然慣用句を研究することは、言語の研究そのものだけではなく、日本の社会文化の研究にも一定の参考価値がある。本稿では風に関する慣用句の構成、レトリックの特徴をまとめることによって、自然における慣用句の言語習慣と文化的な意味、また「風」に対し日本人はどのような感情を持っているかなどを探求した。
キーワード:慣用句 言語研究 自然 風 文化意味
目次 中文摘要 要旨 はじめに 1 1.慣用句とは ..2 1.1 定義 ..2 1.2 範囲 ....2 2.慣用句の表現形式の特徴 ..6 2.1 分類 6 2.1.1 動詞慣用句7 2.1.2 形容詞慣用句7 2.1.3 名詞慣用句7 2.2 特定の意味 8 3.「風」を中心にした慣用句の修辞的特徴 .9 3.1 風に関する慣用句の一覧9 3.2 比喩表現 12 3.2.1 直喩12 3.2.2 隠喩13 3.3 誇張法 14 4. 「風」を中心にした慣用句の文化的要素 .15 4.1 日本文化の繊細さ15 4.2 日本文化の曖昧性15 4.3 自然に対する二重性16 おわりに ..17 参考文献 .18 謝辞 |

